光がんざき亭

光で演芸のお楽しみを! 生の落語や浪曲、講談、演芸に触れる機会が少ないなら、その機会をつくっちゃお! だって、演芸が好きだから。 ふだんのまちの中に、演芸というお楽しみをみなさまと一緒に作り育ていきたい。 どうぞ光がんざき亭へお運びくださいませ

光がんざき亭其の25 歌奴・仙志郎二人会は24日日曜日開催(^o^)/

光がんざき亭です。

1月は行く、2月は逃げる、今年もあと10ヶ月?? 


今年の初めにご案内申し上げましたが、

2月24日なんてまだ先過ぎる〜と思っていたら、もう2週間後のことです。


ご予定は定まってきましたか? 

ご都合よろしければ、ぜひお運びくださいませ(^o^)/


アイランドアカデミーは、光ふるさと郷土館向かい。

施設内に駐車場あります。


バスは光駅前から公園口行きで


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太神楽?どう読むの?

しまった(>_<) 読み方をふっておけば、よかった〜すみませんm(_ _)m

 

太神楽は、だいかぐらと読みます。

広辞苑』によりますと

① 伊勢神宮に奉納する神楽。

② 雑芸の一種。獅子舞のほか、品玉(しなだま)・皿回しなどの曲芸を演ずるもの。1から出た。

とあります。

さらに『現代落語辞典』を紐解きますと、

「寄席の典型的な色物の一つ。獅子舞の演技の一つが変化し発展して大道芸に残ったものが、明治期に寄席にはいり、人気を得るようになったといわれている。(略)」

 

また、一般的でない言葉が・・・色物、「いろもの」と読みます。

色物とは

「落語講談以外の寄席の演芸は赤い字で書かれるところから、太神楽、曲芸、奇術、漫才、紙切、音曲、曲独楽などを総称したことば。」(『現代落語辞典』)

寄席には出演者の名前を書いた看板が掲げてあります。その名前は、落語講談が黒い字で、その他の演芸が赤い字で書かれています。寄席では落語や講談の語り芸と、その他の演芸=色物で楽しませてもらえます。


今回の光がんざき亭は、落語家さんと色物さんが出演ですから、

ミニ寄席!?なんです。

光がんざき亭としては初めて太神楽の公演です。

少しでも寄席の雰囲気を味わってもらえたらと思っています。




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鏡味仙志郎さん

回しているのは、和傘。和傘がいいんです。和傘でないと具合が悪いんです。

その和傘の上で回しているのは、升。升が回って、ますます繁盛!

回っているとき、くるくる回る升に目が行ってしまいますが、耳も澄ましてみてくださいね~和傘でないと具合が悪いというのが聞き取れると思います。

 

 

ところで、

歌奴師匠は、光市へは3度目のご来演です。

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1度目は2013年に光がんざき亭へ、兄弟子の三遊亭歌武蔵師匠と一緒に、

2度目は2016年におてらでらくごへ、太神楽の翁家和助さんと一緒に、

そして、3度目、2019年2月24日光がんざき亭へ、太神楽の鏡味仙志郎さんと一緒に。

 

歌奴師匠は太神楽の方といらっしゃった折には「茶番」をご披露してくださいます。

茶番(ちゃばん)とは、茶番劇の茶番。

先ほどからの参考文献『現代落語辞典』によりますと、

「茶番狂言のこと。二人または三人が掛合いで演ずる滑稽芝居(略)」と説明してあります。

演ずるのは歌舞伎の一場面などで、面白おかしくパロディで演じられます。

 

「おてらでらくご」のときは、忠臣蔵の五段目、山崎街道の場面でした。

歌奴さんと仙志郎さんのお二人はよくご一緒に公演されているそうなので、息の合った掛け合いがみられるのでは、と期待しています。

もちろん、茶番も光がんざき亭では初登場!


いつもそうですが、

今回は特に!始まるまでどんな高座になるのかはわかりません。

でも、きっと楽しい高座になること、間違いないです!

どうぞお楽しみに(^o^)


チケットはコーヒーボーイ光店と、虹の文具館にて販売中。

メールでご予約も承り中です。


hikariganzakitei@gmail.com


件名に「チケットの件」と入れて、枚数、お名前、ご住所をお知らせください。


お運びお待ちいたしております。

 

 

追伸 『現代落語辞典』はちなみに、昭和52年発行。まったく「現代」ではないのでした〜

 

 

 

 

 

光がんざき亭其の25 開催のお知らせ

 

光がんざき亭です。早いもので旗揚げから9年目を迎えます。光陰矢のごとしですね。どういう意味かといいますと、光陰というものは矢のごとしだなぁという意味だそうで・・・

 

さーて、次回の光がんざき亭は

落語と太神楽と茶番の3本立てです。

 

会場は光ふるさと郷土館向かいの

アイランドアカデミー。

ご安心ください、寒くありません。

 

お招きいたしますのは、

寄席と旅をこよなく愛する歌奴師匠と、

趣味は飛行機と沖縄という仙志郎さんです。

 

太神楽は寄席で披露される曲芸です。

傘の上で升や毬などを回す芸や、撥の上に茶碗を積み重ねていくバランス芸の五階茶碗などがあります。

「茶番」とは茶番劇の茶番で、面白おかしく即興で演じられる寸劇のことです。歌舞伎のパロディで、江戸時代のコントのような芸です。

歌奴師匠と仙志郎さんのお二人はコンビで各地を巡っていらっしゃいますので、息の合った茶番は期待大です。

 

どんな高座になりますことやら、お楽しみに!

来てくださいね〜 (んがぅんぅん)

 

 

チケット販売は1月11日金曜日からです。

ご予約はメールでもメッセージでもお受けいたします(^o^)/

 

 

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三遊亭 歌奴(さんゆうてい うたやっこ)

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生年月日:1977(昭和52)年3月19日
出身地:大分県大分市
出囃子:供奴
紋:片喰(かたばみ)

芸歴
1995(平成7)年3月3日 三代目三遊亭圓歌に入門 前座名「歌きち」
1999(平成11)年5月 二ツ目昇進 「歌彦」と改名
2002(平成14)年 第12回 北とぴあ若手落語家競演会大賞
2008(平成20)年9月21日 真打昇進 四代目「三遊亭歌奴」を襲名
2008(平成20)年 さがみはら若手落語家競演会大賞
2010(平成22)年 2010年彩の国落語大賞 受賞
趣味:旅行、相撲鑑賞、寅さん鑑賞、カラオケ
自己PR:笑いにも色々な種類がありますが、軽薄な笑いではなく心に沁みる笑いを全国にお届けしたいです。

 

 

鏡味仙志郎(かがみせんしろう)

 

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生年月日:1975(昭和50)年1月19日

出身地:東京都墨田区

出囃子:呼び込みくずし

紋:丸に一文字

芸歴
1993(平成5)年 父である鏡味仙三郎に入門 芸名「仙一」
 落語協会にて噺家の前座修業を開始
1995(平成7)年 同修業を修了
1996(平成8)年 国立劇場第一期太神楽研修に聴講生として参加
1998(平成10)年 同研修修了
2002(平成14)年 仙三郎社中結成
2003(平成15)年 フジテレビ火曜時代劇『夜桜お染』出演
2004(平成16)年 国際交流基金シリア・オマーン公演
2006(平成18)年 「仙志郎」と改名
主な持ちネタ:五階茶碗、傘の曲芸、刑務官役その他
趣味:飛行機(旅客機)、酒、沖縄、DIY

 

 

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 会場のアイランドアカデミーは

光ふるさと郷土館を目指してお越いただくとわかりやすいと思います。

駐車場も施設内にあります。

 

いつものBe st.催事場では、受付を屋外に設定せざるをえないので、冬場は敬遠していました。

今回、歌奴師匠からお話をいただいた折、ほかの会場をあたってみることにしました。寒くなく、広さもあり、演者さんお二人の楽屋も確保できて、、、世話人Kの伝手でこのたびはアイランドアカデミーの施設をお借りすることになりました。

「落語のあるまちっていいじゃないですか」(by立川生志師匠)

普段のまちの中で「演芸」というお楽しみを作りたいと活動している光がんざき亭です。今回は室積で、開催いたします。

アイランドアカデミーは、海商通りに面しています。また、施設の反対側は海ー御手洗湾を見渡すことができます。

いつもと違う会場に、世話人たちもわくわくです。

 

チケットは1月11日から、光市内2か所

コーヒーボーイ光店(Be st.内)、虹の文具館(光駅前)で販売いたします。

また、メールでもご予約承ります。当日受付にてご清算ください。

hikariganzakitei@gmail.com

 

 

ご住所をお知らせいただいているお客様には、ご案内状をお送りいたしました。いつもの会場でないため、今回は優先入場特典付き先行予約は行っておりませ。ご了承ください。

 

 

 

 

 

放送時間決定!馬るこ落語会in上関町

放送日が決まりました(^o^)/ 鈴々舎馬るこ落語会 in 上関町 Kビジョンで放送です!

前編 1月1日、2日 6:00、21:00

後編1月3日、4日 6:00、21:00

1月5日21:00

今回は前編、後編に分けて放送!ということは、全部!? 

ゲストはめおと楽団ジキジキ(^O^)

写真は恒例の撮影タイムの様子です。

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光がんざき亭其の25 場所決定!


光がんざき亭其の25は

来年2月24日日曜日開催(^o^)/ 


いつもの会場でなく、受付が屋内に設定できる会場をお借りします。

ご安心くださいませ〜

詳しくは追ってお知らせいたします。

光がんざき亭其の24 お礼

12月8日土曜日開催の光がんざき亭其の24 「かんたん日本古代史の落語会in光」お運びいただき、ありがとうございます。

1時間目落語高座の時間、休憩時間をはさみ、2時間目古代史講座の時間、テーマは邪馬台国卑弥呼

古代史専攻の桂竹千代さんが先生、御朱印集めが趣味の春風亭昇也さんが生徒でした