光がんざき亭

光で演芸のお楽しみを! 生の落語や浪曲、講談、演芸に触れる機会が少ないなら、その機会をつくっちゃお! だって、演芸が好きだから。 ふだんのまちの中に、演芸というお楽しみをみなさまと一緒に作り育ていきたい。 どうぞ光がんざき亭へお運びくださいませ

ぶらり寄席にお運び、ありがとうございます(^o^)/

4月20日土曜日きものでぶらりは晴天のもと、大盛況でした。

光市室積海商通りを会場に開催された「きものでぶらり」

今年初イベント、『ぶらり寄席&師匠ときもの談義』

出演は、三遊亭遊雀師匠。


まずは落語

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まくらをふりながら、

「熊の皮」


お仲入り


後半は「きもの談義」

師匠のご指名で、トークの相手を代表世話人が勤めました。


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きものは噺家さんにとっての仕事着。

なぜ噺家さんは着物姿なのか。

小道具の手ぬぐいについて。


遊雀師匠のように、着物がぴたっと決まっている噺家は面白い、噺が上手いというのが、私の持論です。


きれいに着るには、慣れるまでの苦労もあったり、ちょっとした工夫もあったり。


きもの好きの磁場と落語好きの磁場がリンクしたひとときだったと感じました。


お客様にのせられて、師匠は

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オサレな長襦袢姿に。良い匂いを漂わせて、お客様のお席へ。


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羽裏もおしゃれ。噺家さんが羽織を脱がれるときに、ちらっとみえたらうれしいですよね。

お顔を隠してまでご披露してくださいました。


この日は良い天気で、少し暑いくらい。

会場のアイランドアカデミーはテラスもあって、御手洗湾が一望できます。


せっかくのいい景色だからと、

師匠のアドバイスでカーテンも窓も開けて、開催しました。


すると、きもの談義中に、ツバメが会場内へ2度も飛来。遊“雀”師匠に挨拶していきました。


長めになってしまったトークコーナーのあとは、落語をもう一席。


次のイベント、お待ちかねの抽選会に間に合うように、15時には終わってほしいところ。


遊雀師匠はぴったりと時間いっぱいで

「代わり目」

頭を下げて、追い出しが流れる時、あざやかに

15時でした。



おまけ

司会者はきものリメイクのワイドパンツ。調子にのって披露。しゃべり過ぎたと反省

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ぶらり寄席&師匠ときもの談義

毎年開催しています「きものでぶらりin室積」が

今年はちょっとリニューアル

どなたでもぶらりのイベントに変わりました。

今までは参加者が参加料を払ってイベントに参加でしたが、

今年から、参加料はなく、どなたでもイベントにご参加いただけます。


着物でも、着物出なくても、4月21日土曜日は

室積の海商通りをぶらりとして、

有料無料のイベントをお楽しみください。

イベント全体については下記をご参照ください

http://hikari-cci.jp/wp/2019/02/12/kimonodeburari2019/


着物をお召しになっていらっしゃると、お得がいっぱい!!なのです。


新企画は落語会!

着物姿がおしゃれな三遊亭遊雀師匠をお招きして、

「ぶらり寄席&師匠ときもの談義」

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チケットは3500円ですが、

当日お着物の方は、500円キャッシュバックいたします。

(なお、小学生以下は無料です)


落語2席と

普段は聞けない「知って得する着物と落語の楽しみ方」コーナーでたっぷり


落語を聞いたことがない方も、落語通の方も楽しんでいただけるはず!


遊雀師匠は、寄席の人気者。

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いつもおしゃれな着物をお召しです。

前回、お招きした折、ミニ着物講座をお願いしたところ、着る予定のないお着物もご持参されて、ご自慢のお着物をご披露くださいました。着物選びのこだわりや、旅に持って行く時の畳み方などをご伝授。

仕事着とはいえ、おしゃれにこだわり、落語に花を添える着物。

まさに、知って得する着物と落語の話になること、請け合います。


どうぞお運びくださいませ(^o^)/


チケットは

光商工会議所、海商館、虹の文具館、コーヒーボーイ光店にございます。


ご予約も承ります。

タイトルは「チケットの件」として、

お名前、枚数、ご連絡先をお知らせください。


hikariganzakitei@gmail.com




3月31日日曜日は平生町に三三師匠!

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平生町の地域おこし協力隊 水田さん主催の落語会は

3回目!

で、三三師匠ですよー


昨年秋から宣伝されていたので、

まだ先だしーとのんびりしていて、

チケット購入を忘れていませんか?


会場は120席。お早めに〜

問い合わせは水田さんへ


https://www.facebook.com/events/2197856450463752/?ti=ia

光がんざき亭其の25 歌奴・仙志郎二人会 お礼

光がんざき亭其の25 歌奴・仙志郎二人会にお運びいただき、

ありがとうございます。

 

落語と太神楽と茶番の三本立て。会場も初めてお借りしたアイランドアカデミー。

東は周防大島町、西は山口市、北は広島、青森!のお客様も。

地元の方々もふらっと遠くの方もひとときご一緒にお楽しみ!

 

まずは茶番「餅つき」

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落語 佐野山 お相撲好きの歌奴師匠、呼び出しさん行司さんの声色がそっくり!場内アナウンスに至っては臨場感が半端ないのです

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太神楽 仙志郎さん 傘の上で回る金輪。金回りが良くなる!?

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お仲入りの後は 茶番「山崎街道」

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再び高座へ歌奴師匠 御神酒徳利 

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ロードムービーを観てるかのようになって おひらき〜

 

青森からという方は、チケットを預けているコーヒーボーイさんでポスターをお目に止められて、ご購入されたそうです。お仕事で光にいらっしゃっていたとのこと。また機会がありましたら、ぜひ〜

 

 

光がんざき亭其の25 歌奴・仙志郎二人会は24日日曜日開催(^o^)/

光がんざき亭です。

1月は行く、2月は逃げる、今年もあと10ヶ月?? 


今年の初めにご案内申し上げましたが、

2月24日なんてまだ先過ぎる〜と思っていたら、もう2週間後のことです。


ご予定は定まってきましたか? 

ご都合よろしければ、ぜひお運びくださいませ(^o^)/


アイランドアカデミーは、光ふるさと郷土館向かい。

施設内に駐車場あります。


バスは光駅前から公園口行きで


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いつもご贔屓にありがとうございます。

光がんざき亭、今のところ詳細決まっているのは、

2月24日日曜日の其の25、歌奴・仙志郎二人会のみです。


他計画中の会につきましては、

決まり次第、お知らせいたします。

ご了承くださいませ。

太神楽?どう読むの?

しまった(>_<) 読み方をふっておけば、よかった〜すみませんm(_ _)m

 

太神楽は、だいかぐらと読みます。

広辞苑』によりますと

① 伊勢神宮に奉納する神楽。

② 雑芸の一種。獅子舞のほか、品玉(しなだま)・皿回しなどの曲芸を演ずるもの。1から出た。

とあります。

さらに『現代落語辞典』を紐解きますと、

「寄席の典型的な色物の一つ。獅子舞の演技の一つが変化し発展して大道芸に残ったものが、明治期に寄席にはいり、人気を得るようになったといわれている。(略)」

 

また、一般的でない言葉が・・・色物、「いろもの」と読みます。

色物とは

「落語講談以外の寄席の演芸は赤い字で書かれるところから、太神楽、曲芸、奇術、漫才、紙切、音曲、曲独楽などを総称したことば。」(『現代落語辞典』)

寄席には出演者の名前を書いた看板が掲げてあります。その名前は、落語講談が黒い字で、その他の演芸が赤い字で書かれています。寄席では落語や講談の語り芸と、その他の演芸=色物で楽しませてもらえます。


今回の光がんざき亭は、落語家さんと色物さんが出演ですから、

ミニ寄席!?なんです。

光がんざき亭としては初めて太神楽の公演です。

少しでも寄席の雰囲気を味わってもらえたらと思っています。




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鏡味仙志郎さん

回しているのは、和傘。和傘がいいんです。和傘でないと具合が悪いんです。

その和傘の上で回しているのは、升。升が回って、ますます繁盛!

回っているとき、くるくる回る升に目が行ってしまいますが、耳も澄ましてみてくださいね~和傘でないと具合が悪いというのが聞き取れると思います。

 

 

ところで、

歌奴師匠は、光市へは3度目のご来演です。

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1度目は2013年に光がんざき亭へ、兄弟子の三遊亭歌武蔵師匠と一緒に、

2度目は2016年におてらでらくごへ、太神楽の翁家和助さんと一緒に、

そして、3度目、2019年2月24日光がんざき亭へ、太神楽の鏡味仙志郎さんと一緒に。

 

歌奴師匠は太神楽の方といらっしゃった折には「茶番」をご披露してくださいます。

茶番(ちゃばん)とは、茶番劇の茶番。

先ほどからの参考文献『現代落語辞典』によりますと、

「茶番狂言のこと。二人または三人が掛合いで演ずる滑稽芝居(略)」と説明してあります。

演ずるのは歌舞伎の一場面などで、面白おかしくパロディで演じられます。

 

「おてらでらくご」のときは、忠臣蔵の五段目、山崎街道の場面でした。

歌奴さんと仙志郎さんのお二人はよくご一緒に公演されているそうなので、息の合った掛け合いがみられるのでは、と期待しています。

もちろん、茶番も光がんざき亭では初登場!


いつもそうですが、

今回は特に!始まるまでどんな高座になるのかはわかりません。

でも、きっと楽しい高座になること、間違いないです!

どうぞお楽しみに(^o^)


チケットはコーヒーボーイ光店と、虹の文具館にて販売中。

メールでご予約も承り中です。


hikariganzakitei@gmail.com


件名に「チケットの件」と入れて、枚数、お名前、ご住所をお知らせください。


お運びお待ちいたしております。

 

 

追伸 『現代落語辞典』はちなみに、昭和52年発行。まったく「現代」ではないのでした〜