光がんざき亭其の三、『柳家喬之助独演会』にお運びいただき、ありがとうございました。
偶然に偶然が重なり、其の三は、
柳家さん喬師匠の3番目のお弟子さん、柳家喬之助師匠をお迎えして、
平成23年7月23日に開催することができました。
開演に先立って、ごあいさつの中でもご紹介いたしましたが、
そもそもの始まりが、さん喬師匠からいただいたお力添えのお申し出の速達。
よくよく見ると、「平成23年3月3日」にご投函いただいていたのでした。
ここまで「3」が重なるなんて!?
これを落語からのご縁といわずして、なんと申しましょう。
こんなご縁をいただいて、光がんざき亭其の三をお楽しみいただけたのも、
みなさんのおかげです。
厚く御礼申し上げます。
演目
夏泥
青菜
(お仲入り)
子別れ
夏の噺でお楽しみいただいた後は、じっくりしんみりほろりの人情噺を、たっぷりお聴かせていただきました。
約2時間、とはいえそんなに時間を感じなかったのでは。
偶然でしょうかなんでしょうか、演目も3題でした。
「さん」「3」「三」みごとに並んだり並んだり。
重ねて御礼申し上げますとともに、
これからますます「光がんざき亭」御贔屓にお願い申し上げます。