3月7日(土)午後
扇辰師匠から休演のご連絡
だれかに代演をお願いするとの旨。
ご希望がありますかと尋ねられるも、人選は扇辰師匠に一任。
「師匠がお選びになる方なら、皆様ご納得いただけるはず」。
夜になって、
Twitterでも扇辰師匠が救急搬送されたこと、休演のことなどのつぶやきがあり、
落語協会のHPに3月中席の代演が発表される。
代演者は未定で、発表できる段階にないため、光がんざき亭としての発信はこの時点では行わず。
夜中のうちに先行予約キャンセルのメールが入る。
翌朝、キャンセルメールを見て、
代演での開催そのものを他の世話人と話し合うことにする。
扇辰師匠には一旦人選をお待ちいただくようお願いする。
たまたま8日に落語会当日の準備等のための会合を持つようにしていた。
代演で開催しても出演料がお支払できないくらい人が入らないのでは??と不安になったが、
やはり、生で落語を聴ける機会をなくしてはいけない、
扇辰師匠お目当てもお客様もいらっしゃるだろうけれど、それよりも落語そのものを楽しみにお運びのお客様の方が多い、きっと大多数のはず、
やはり代演での開催を決意。
再度、扇辰師匠に代演の人選を依頼。
代演のお断りについてはできるだけ事前に周知できるようにする。
ポスターには、代演による開催の張り紙
先行予約の方には、お知らせのはがきを郵送
新聞社等マスコミには、はがきもしくはFAXで知らせる
光がんざき亭のブログ、Twitterで発信
8日夜、大河ドラマが始まる少し前に、扇辰師匠から代演者のお知らせ
柳亭左龍師匠
「きっちりとしっとりと語る大好きな噺家です」とご推薦いただく。
早速左龍師匠にご連絡差し上げる
本格的に代演開催のお知らせを発信していく。
以下はご予約の方に郵送した葉書文面
お知らせ
3月15日開催の光がんざき亭其の12は
入船亭扇辰急病のため、
柳亭左龍代演にて開催いたします。
それは7日土曜日におきました。扇辰師匠は救急搬送されるというぎっくり腰が再発。20日まで治療に専念のため、すべての予定をキャンセルされ、すぐに光がんざき亭へも「代演を立てますので」とのご連絡いただきました。「きっちりとしっとりと語る大好きな噺家です」と扇辰師匠からご紹介されたのは、柳亭左龍師匠。其の三出演の喬之助さんの兄弟子、さん喬師匠の2番弟子です。
がんざき亭始まって以来の大ハプニングに開催延期も考えました。でも、せっかく生でしかも間近で落語が楽しめるこの機会を延ばすのは忍びない。だって落語が聴きたいから。そう考えました。
扇辰師匠を楽しみにされていたことと思います。
ここはやむを得ない事情をご理解いただき、ぜひ15日は柳亭左龍師匠の落語をお楽しみください。
なお、扇辰師匠には改めて交渉をしております。キャンセルや変更、問い合わせなどは齋藤までお願いいたします。
世話人一同皆様のお運びお待ちいたしております。
新聞等も代演を報じてくれる。
コーヒーボーイさんが告知黒板に代演のお知らせを張り出してくれる。
代演開催について問い合わせもあり。
(代演でも木戸銭は同じなのかなど)
当日配る予定にしていた『光がんざき亭たより第2号』の記事を編集。
プロフィール記事を入れ替え、「おたちよりどころ」と左龍師匠の写真を差し替える。
チケット作り直し
左龍師匠の似顔絵を入れることにする。
「行きますよ」メールもあり、大いに自信を持つ。安心する。
おてごさんたちに当日の集合時間等を連絡
「光がんざき亭たより第2号」も印刷完了
開催日当日を待つばかり