本日9月2日日曜日に光市民ホールにて開催の光がんざき亭 其の23 玉川奈々福・神田松之丞二人会にお運びいただき、ありがとうございます。
浪曲と講談で明治150年と題して
前半『青龍刀権次』神田松之丞
(せいりゅうとうごんじ)
(えいこくみっこう)
浪曲も講談も初めて生で聴くというお客様が多かったようです。
松之丞さん「講談を初めて聴くって方、手を挙げて」
会場「はーい(^o^)/」
現在は過去の蓄積があってこそ。奈々福さんの海外公演での体験から出た言葉。
企画のテーマ、明治150年を感じることができる言葉でした。
まくら(演目を口演する前の軽いおしゃべり)で、先人たちの歩みがあって、私たちがいることを実感させるお話が聞けて、今回の会を企画した意義があったと思いました。
当代きっての実力と人気のお二人
一言で、ぐいっと観客を魅了する様は素晴らしく、クライマックスまで気持ちをひきつけ続ける芸の力。
感情が高ぶり、一体感がいや増す会場の雰囲気。
思い返してもわくわくドキドキします。
続きが聴きたいという感想も多く寄せられました。
またいつかお二人の会が実現させたいと思います。
今回、光がんざき亭として初めて、光市民ホールを会場に開催しました。
公益財団法人光市文化振興財団と光の文化を高める会に共催という形で、ご協力いただきました。
初めて大勢のお客様、310人のお客様をお迎えすることになり、誘導など準備不足が否めない不手際もありましたこと、お詫びいたします。
お寄せいただいたご意見を参考に、反省と改善をしていきたいと思います。
またお気づきがございましたら、お聞かせください。
hikariganzakitei@gmail.com
今回、お客様の中から光がんざき亭のご常連様や、山口大学落語研究会のうち3人にもお手伝いいただきました。受付やもぎり、松之丞さんの本『神田松之丞 講談入門』の販売、会場内案内などを受け持ってもらいました。
落研君たちにはそのほかにも演者の音響照明チェックに立ち会ってもらい、客席での聴こえ方、見え方を確認してもらいました。
また、いつも手伝ってもらっている友人たちも娘や甥っ子を連れてくるなど、いつになく多くの若者がてごぉしてくれました。
物販は本の他にも、他の落語会チケットもそれぞれの会の主催者自ら販売もありました。
10/28 鈴々舎馬るこ落語会in上関町は、光がんざき亭が共催
12/1 三遊亭兼好落語会と来年3/31 柳家三三落語会 は平生町。
光市周辺でも落語会がいろいろ開催されます。
またこの他に、福岡市内で開催される神田松鯉・松之丞 来福講談親子会のチケットを特別に販売しました。
主催者さんは観にいらっしゃる予定で、お手伝いもしますよと言ってくださってたのですが、予約のチケット14枚一度にキャンセルがあり、急遽販売することになりました。
お配りしたチラシも、この他に広島で生の落語を聞く会さんや、9/13周南市日本生命徳山ビルにて開催の三遊亭鳳志さんの落語会、10/7柳井市アクティブやないで開催の「マコ・ケンvs原発事故」、10/14福岡市で開催の春風亭昇々・立川吉笑落語会といろいろ。
落語会も花盛り(^o^)/
今回は話題の人気者、奈々福さんと松之丞さんでしたので、各地からファンの方々がいらっしゃいました。東京、福井、大阪、兵庫、福岡、大分、佐賀、、、
かんぽの宿にお泊まりになったり、コーヒーボーイさんに立ち寄られたり、
光市を楽しんでいただけましたでしょうか?
今回は時間がなくってという方は、ぜひまた光市へおこしください。
会場に置いておいた光市の観光ガイドブックは残部あります。ご希望の方にはお送りいたしますよー(^o^)/
光市民ホールの小ホールは、以前から演芸向きな良いキャパシティの会場だと思っていましたが、今回改めて、ほんとに良いホールだなぁと感じ入りました。
横の広がりがわかりづらい写真ですが、客席は横に広がっているので、どの席でもステージが見やすいんです。
ステージからは一番後ろの席までしっかりお客様の顔が見えます。
また、小ホールは音響、照明、空調、客席(ギシギシ言わない、クッションは効いてる)に、
ほとんど問題なく、ゆったりくつろいで、お楽しみいただけたのではないでしょうか。
小ホールが醸し出す場の力が、演者にもお客様にも作用して、あの一体感になったと思います。演者の芸の力と、場の力が相乗効果をもたらし、ほんとうに素晴らしかったです。
ここでまた、お二人の競演!?
観たいですね。続きが聴きたいですね。
またご一緒に楽しみましょう