光がんざき亭

光で演芸のお楽しみを! 生の落語や浪曲、講談、演芸に触れる機会が少ないなら、その機会をつくっちゃお! だって、演芸が好きだから。 ふだんのまちの中に、演芸というお楽しみをみなさまと一緒に作り育ていきたい。 どうぞ光がんざき亭へお運びくださいませ

落語教育委員会 ご来場ありがとうございました

いつもご贔屓にありがとうございます

9月4日日曜日光市民ホール小ホールにて

落語教育委員会 三遊亭歌武蔵・柳家喬太郎三遊亭兼好三人会

無事開催いたしました。

落語教育委員会恒例兼好師匠手書きの張り出し

以下、当日お配りした「光がんざき亭たより」の口上です。

 

 

光がんざき亭へようこそのお運び、ありがとうございます。

大きいことをいうようですが、今や光がんざき亭といえば、日本でこの場、このひと時だけでございます。みなさまとご一緒できること、たいへんうれしく思います。

 さて、今回は光市民ホールを会場に『落語教育委員会』でございます。ご存じでない方は「なに?落語?教育委員会??」とはてなはてなですが、ご存知の方からは、「ええ!!うっそーー!?ほんとーーー!うれしー!!!」とビックリマークたくさんいただきました。

 光がんざき亭は開催日の一日だけ現れる寄席です。2010年に旗揚げしました。今年は12年目です。おぎゃーと生まれた赤ちゃんも中学生になるほどの時が経ちました。 

2018年に光市民ホールで開催して以来、年1回いつもの会場(光市島田Be st.催事場)の5倍はあろうかという「光市民ホール小ホール」で、大勢様とご一緒に楽しめる会を企画することになりました。光市民ホールとの共催です。

大きな会場での企画ですから、早くから計画しています。この会も、企画自体は2019年に始動しました。2021年の開催を計画していましたが、「コロナ」です。中止か、延期か。歌武蔵師匠にご相談いたしましたところ、「来年やりましょう」。

 そうです。その「来年」が今年、今日この日です。

新しい生活様式に則り、入場時の健康チェックおよび手指消毒、マスク着用、声掛けなし、退場時の混雑回避など新しい鑑賞様式にご協力いただきましての開催です。とにもかくにも、これだけは言わせてください。落語教育委員会が光市民ホールで光がんざき亭の高座に上がられます!

旗揚げの時から「小さく始めて長――――――く続ける」をモットーにしてきました。こんな日が巡ってくるとは。それもこれも皆様のおかげです!当代きっての人気者三人が勢ぞろい。

では、たっぷりお楽しみください。

 

以上。

当日はたっぷりお楽しみいただけたようで、世話人一同しあわせます。

 

いつもは、口演いただいたネタの掲示をしない主義主張のある私たち光がんざき亭ですが、今回は特別です。兼好師匠が恒例によりお書きくださいましたイラスト入り、しかもカラー(写真が悪くてすみません)

 

いつも掲示をしないのは、ネタについて自分で調べるとか、ほかの人に尋ねて会話のきっかけになるとか、そういうお楽しみの種をつぶしたくないからです。また、落語は詳しく知らなくても楽しめるものというスタンスでいたいからでもあります。

まずは聞いてほしい。もっと知りたいと興味がわいたら、知る方法はいろいろあります。だから、主催者としてお客様の聴く楽しみ、知る楽しみも大切にしたいと思っています。

終演後に教えてと尋ねてくださるのは、大歓迎です!

 

また、ご一緒しましょう!