いつもご贔屓にありがとうございます。
光がんざき亭は
ふだんのまちの中で落語のあるお楽しみをつくるべく活動しています。
次回開催が決定いたしましたので、ご案内申し上げます。
いつものBe st.催事場を飛び出して、出張がんざき亭です。
以前『おてらでらくご』を開催された如宝寺さんのご厚意で、共催いたします。
開催日は、11月16日(日)
場所は、光市室積 如宝寺
如宝寺開山門応普公和尚350年諱法要記念のお好み演芸会として開催いたします。
出演は笑福亭喬若
内海英華
落語と女道楽
上方の粋(すい)を楽しもう!という趣向です。
喬若さんは光がんざき亭が一番聴いてほしい落語家さんのお一人です。
平成10年笑福亭三喬に入門
平成20年『なにわ芸術祭新人賞』受賞
平成24年『第2回繁昌亭ドリームジャンボコンテスト』グランドチャンピオン
落語の楽しさのひとつに、「間」というものがあります。
言葉と言葉の「間」、言葉としぐさの「間」、しぐさとしぐさの「間」
喬若さんの「間」は、
独特です。楽しいです。意外です。小気味よいです。
「どんなんですか?」と尋ねられても、説明不可能!
「聴いてみて!」としかいえません。体験するほかありません!
聴けばきっと、クセになります。
ご縁をいただいてずっとお招きする機会を待っていました。
満を持してのご登場です。ご期待ください。
さて、女道楽
喬若さんは「笛」の演奏に定評がありまして、お囃子として春團治師匠の下座を務められたり、ジャズバンドにも参加されたり、幅広く活躍されています。
そのお囃子とジャズを融合させた『お囃子JAZZ』の中心メンバーが
女道楽の内海英華さんなのです。
今回は記念のお楽しみ会なので、落語に加えて、特別なお楽しみ「女道楽」のご登場いただきます。
女道楽とは、漫才や奇術、紙切り、太神楽など、寄席の色物の一つです。
英華さんは都々逸や寄席の唄などを取り入れて、内海英華流「平成の女道楽」として活躍されています。
昭和53年 旭堂南陵へ女流講釈として入門。昭和54年新花月にて初舞台
昭和56年 漫才師内海カッパに師事
昭和57年 故桑原ふみ子(杵屋柳翁)に師事。寄席三味線をはじめる。上方落語界でも数少ない寄席三味線として落語会などで活躍する
平成6年 寄席三味線への継承発展の功績が認められ、第11回大阪市「咲くやこの花賞」を受賞
平成9年 河本壽栄(2代目桂春團治の奥方、女道楽の桂春駒)の下へ稽古に通い始め、都々逸や寄席の唄などを取り入れ、内海英華流の女道楽を確立
いつもは落語だけですが、今回はちょこっとだけ、寄席のお楽しみを味わっていただきます。
寄席のお楽しみは、色物と言わせるさまざまな芸が観られるところにあります。
寄席の芸の中でも、一段華やかなのが「女道楽」 (も一度お写真を)
眼福耳福女道楽
とにもかくにも、聴いて!観て!お楽しみください!!
光がんざき亭は、英華さんを初めて見た時から、その魅力にメロメロです。
開催日:11月16日(日)
場所:光市室積 如宝寺
如宝寺開山門応普公和尚350年諱法要記念 お好み演芸会
13時から法要
14時から演芸会(休憩入れて約2時間弱の予定)
今回は如宝寺さんでの開催なので木戸銭でなく、お賽銭でお願い申し上げます。