光がんざき亭

光で演芸のお楽しみを! 生の落語や浪曲、講談、演芸に触れる機会が少ないなら、その機会をつくっちゃお! だって、演芸が好きだから。 ふだんのまちの中に、演芸というお楽しみをみなさまと一緒に作り育ていきたい。 どうぞ光がんざき亭へお運びくださいませ

浪花節で30年 玉川奈々福独演会 たっぷり!ご来場御礼

いつもご贔屓にありがとうございます。

 

11月10日日曜日、旧伊藤博文邸にて開催の光がんざき亭

浪花節で30年 玉川奈々福独演会 たっぷり!」ご来場いただき、

御礼申し上げます。

 

ご出演は玉川奈々福さん、そして曲師は広沢美舟さん

 

午前の部

浪曲の解説とワークショップ

奈々福さんが考えられた台本で浪曲実演にも挑戦していただきました。

二人かけあい組もあって、奈々福さんも思わず笑いとまらずな場面も。

 


午後の部

浪花節更紗 

 お仲入り

英国密航

会場は、旧伊藤博文邸。山口県の指定文化財です。

定員50人に設定していましたが、演台を前に置いたため40人でもいっぱいいっぱいでした。満場のお客様と醸し出す一体感が、とても素晴らしかったです。奈々福さんは國本武春さんからうけついだ演目を独自の演出と節で、進化&深化させています。とっても聴きごたえのある口演でした。

 

翌日

11月12日月曜日は、光市生涯学習センターにて「高齢者生きがいセミナー」で講義。

解説とワークショップ。

『仙台の鬼夫婦』を口演していただきました。

通年の講座ですが、今回は飛込受講生も大勢でした。

奈々福さんのご指導の下、腹の底から声を出す練習に続いて、浪曲風な一節をうなってみたり、ミニ浪曲を演じてみたり。

美舟さんの三味線に合わせて、発表も数人が挑戦!

充実の講座でした。

 

前回のお招きが2019年。コロナ禍を経て、パワーアップした奈々福さん。

じっと奈々福さんを見つめて、絶妙な手で三味線を演奏する美舟さん。

思う存分、掛け声もかけられました。

お二人の丁々発止、圧倒的な声の力、浪曲の魅力を堪能させていただき、とっても幸せなひとときでした。